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雁股山(807m) 2005/12/03

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麓の集落から 枯葉の尾根道
明るい尾根道 雁股峠から雁股山
 麓の大入の集落からの写真だが、雁が羽を広げた姿、あるいは鏃が二股になった雁股の矢に見えないでもない。画面外だが左側の雁股峠から稜線を上がり東峰を経由して西峰山頂まで1時間ほどの歩きである。登山口となる雁股峠のトンネルまでは車で進入できる。自然歩道の案内に従うと良い。

 雁股峠の標高が500mだから山頂まで高度300mを登ればよい。晩秋の尾根道は足元には枯葉がいっぱい、頭上の木々の梢は葉を落として空が明るく開けて見える。紅葉も良いが落葉の今もまた良い。

 東西両峰とも山頂からの展望には恵まれない、木々の間から僅かに周防灘や英彦山、犬ヶ岳方面の山なみが見えるのみである。しかし落葉の木々のたたずまいが印象に残る山であった。




△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています

(一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります)
△▲登山口まで:国道10号線、山国川を西へ渡ってすぐ下宇野交差点があります。ここを南(山手)に折れます。2kmほど先の土佐井の三叉路を右に入ります。あとは道なりに雁股山の麓の大入の集落に着きます。集落のはずれで自然歩道の案内に従って左折します。とちゅうで林道とクロスしますがそのまま進みます。道は細くなりますが突き当たりの雁股峠のトンネルの部分でUターン可能です。狭いですが1〜2台の駐車スペースがあります。



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