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金敷城山(426m) 2006/6/28

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乙文殊宮下宮が登山口 上宮は祈願落書きでいっぱい
山頂の三角点と祠 巨石公園
巨石公園登山口 合歓の木の花
 山名は「カナシキシロヤマ」と読むらしいのです。同世代の方はよくご存知と思いますが、60年代ポップスで「悲しき・・」と言うタイトルの曲が流行った時があります。デルシャノンの「悲しき街角」、ケーシーリンデンの「悲しき16歳」、その他「悲しきカンガルー」、「悲しき足音」、「悲しきインディアン」などなど。

 佐賀大和町の川上峡の東に位置する山ですが、この「カナシキ・・」の語感に惹かれて登ってみました。前回の「ヅーベット山」と同様ですね。

 川上峡の某老舗観光ホテルの北隣に乙文殊宮の下宮があって、ここが登山口になります。整備された階段で谷を上がると20分で上宮に到着です。この上宮は落書きが公認されているらしくて天井に到るまで合格祈願がびっしりと書き込まれています。

 上宮から324mピークまで尾根道を30分ほど上がります。湿気が多くてぬぐえどもぬぐえども、汗が滴り落ちてきます。それに蚊やアブが付きまとってきてうるさく、用意していた殺虫剤を噴霧するのですが、あまり効果が無く、数箇所も射されて後で腫れあがりました。低山の虫対策は何か良い方法が無いものですかね。

 324mピークから10分で林道出合、、そこから5分で高圧線鉄塔、さらに10分で山頂分岐です。直進すれば巨石公園へ下山します。山頂へは右折しますが、標識はありませんので、目印のテープを注意して確認してください。

 すぐ切り通しの林道に出ますが、右へ10mほど進むと上り口があります。分岐から山頂までは10分もかかりません。山頂から東方へはっきりした道が付いていましたので、これは多分、名尾峠へ下る道ではないかと思います。山頂でゆっくり食事をして下山です。

 急な階段を下ってゆくと巨石の案内板があちこちにあります。こちらからの登山道の方が距離も短く時間も早いようです。公園登山口の傍の沢水で頭から水をかぶって汗を流しました。良い気持ちです。国道に出て、出発地点まで15分歩きました。

△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています

△▲一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります
△▲地図の印刷は、画像の上で右クリックしてメニューから印刷に進んでください。用紙設定でタテ、ヨコを選択してください

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