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由布岳

20年4月9日:曇



【タイム】
登山口7:22〜ゲート7:34〜日向岳分岐8:27〜東登山道出会8:30〜山頂稜線9:52〜東峰10:02〜マタエ11:14〜登山口11:29


 今まで登る機会がなかった東登山道を歩いてみた。正面登山道からいつものように、正面の由布岳に向かって山麓を歩く。野焼きの終わった一帯はこんがりと焼けているが、その中から新芽も顔を覗かせて、黒一色からやや緑がかった色に変わっている。

 ゲートを越えて右手の自然観察路に入る。フラットに山麓を巻いているのではと思っていたが、実際は上りのコースだった。葉を落とした木々と苔むした岩が自然な調和を見せてくれる。小さな谷を何度か越えて日向岳分岐を過ぎれば、僅かで猪瀬戸から上がってきた東登山道に出会う。

 標識に標高1065m、東峰まで1時間50分とある。しばらく歩くと霧が出てきた。今日の天候は午後から雨の予報だ。雨の降り出す前に下山の予定だが。最初は落ち葉のクッションの上を気持ちよく歩いてゆくが、足元は次第に岩くずが多くなりそのうち崩壊地に至りロープを頼りに登る。ここから山頂稜線までは岩場が続き鎖やロープに助けられて登る。次第に霧が濃くなり場所によっては強風でよろめきそうになる。

 山頂では当然ながら視界はなく、寒くて食事を摂る気にもなれずさっさと下山する。下山後、由布院の下ん湯でゆったりと汗を流していると予報どおり雨となる。


【コース地図】
 
 
△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1、5万分の1地形図を複製加工して使用しています

登山口駐車場とトイレ 案内板、クリックで拡大

ゲート近くのトイレ 自然観察路にて

枝越しに見る日向岳 アセビの白と緑が目立っていた

 
東登山道出会い点 根っこの道

崩壊地 崩壊地

R大学の留学生達 鎖場
 
僅かに雪が 狭い岩壁

山頂稜線の標識 東峰へ

東峰山頂 強風のマタエ

合野越から見るいもりヶ城 山麓のゲート

 


 


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