私の好きな九州の山

英彦山ゲンカイツツジ探訪

(福太郎下〜双戸窟〜811mピーク〜玉屋神社〜福太郎下)




登山日
25年3月30日:晴れ

登山行程&所要時間
福太郎下9:25〜10:20露岩A10:50〜11:35露岩B12:00〜12:40露岩C(昼食)14:00〜14:10玉屋神社14:20〜15:05福太郎下

登山コース地図 



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 ゲンカツツジは名前の通り主として九州北部の山地の岩礫地に自生するツツジです。朝鮮半島には普通に有るらしいが日本における分布は限られていて環境省のレッドデータブックにリストアップされている。葉に先立ち紫からピンクの花を咲かせて、見た感じはアケボノツツジに似ているが型は小さい。登山者の立ち寄りにくい岩場にひっそりと咲いている。


露岩A(地図参照)のゲンカイツツジ。10日ほど前から開花情報があり花のピークはすでに過ぎ枯れかけた花が多かった。アップには耐えられないので遠くから撮影。

背景に障子ヶ岳を入れて横位置にて。


703mピークをバックに


こちらは中岳、南岳方向。


智室谷に残る石垣


露岩B付近にて


光を浴びて輝くゲンカイツツジ


露岩B

 露岩Bから990mピークを望む。2月20日に歩いた稜線だ。


990mピークに突き上げる稜線


990mピークと表参道


深山に輝くタムシバ


こんなところからお出迎え


早春の香り


恐れ多くも玉屋神社の真上から。


アップ

玉屋神社真上の岩場から玉屋谷を望む

松の緑とゲンカイツツジのピンクの取り合わせがGood

南岳と中岳を望む
.

五葉の松が美しい。ここまで、玉屋神社真上の岩場にて。


露岩Cに移動する。土砂崩壊で半分倒れかかったタムシバだが見事な花を咲かせていた。


タムシバとゲンカイツツジのコラボ


紫色のゲンカイツツジ




人を寄せ付けない岩場に咲くゲンカイツツジ


枯れ木と岩とゲンカイツツジ

深山幽谷のたたずまい

玉屋谷


岩壁に咲くゲンカイツツジ


玉屋谷と南岳


露岩Cにて食事。正面に上仏来山。


倒木の足元で健気に咲くゲンカイツツジ


玉屋神社の岩壁の上に咲くゲンカイツツジ


玉屋神社と岩壁

大岳と黒岩山

玉屋神社から大岳山麓を望む

玉屋神社。信者の読経の声が聞こえていた。



日陰のゲンカイツツジ


玉屋神社参道でいつも見る大岩にもゲンカイツツジのピンクがうっすら見える


ゲンカイツツジの大株


岩場に咲くゲンカイツツジ


下山後、守静坊枝垂れ桜を見学。ほぼ満開。


帰りに深倉園地に立ち寄る



深倉園地にて。ゲンカイツツジの鑑賞だけなら、JR日田英彦山線の筑前岩屋駅ちかくにある岩屋公園が簡単で便利です。






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