私の好きな九州の山

指山〜三俣山〜坊がつる


三俣山南峰下山路から

登山日
2017年11月4日:晴れ

登山コース地図 
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 通いなれた登山コースも良いものだが、はじめての登山コースには胸をわくわくさせる新鮮な感動や喜びがある。
本日から三日間、お馴染みのエリアの中の未踏ルートを探して登ることにする。

 初日は指山から三俣山。このコースは昔から行きたかったが登山コースの崩壊のため行けなかったコース。最近、問題の崩壊場所を全く通らずに通過できるルートがあることを知ってぜひとも行きたいと思った。

 三俣山登頂後、南峰から坊がつるに下って雨ヶ池まわりで下山したのだが、GPSのログが坊ヶつるで切れてしまった。しかし核心部分のログはばっちりなので修正せずにそのままで掲載しています。





早朝の長者原駐車場。駐車場はほぼ満車。


ヘッデンが不要な明るさになるのを待って出発する。


舗装道にも落ち葉のクッション


終点ゲート前の駐車スペースを確認


少し戻って指山自然観察路に入る


良い感じの紅葉


分岐から指山へ


落ち葉と階段


黒岩泉水方面の展望が開ける


こちらは牧ノ戸方面


岩が増えてくる


ススキが茂る台地に登りあがる。
指山の山頂はまだ先のようだが、ガスで山頂は見えない。


真っ赤に色づいた樹木


ほどなく山頂に到着。ガスで周囲の様子がわからない。


三俣山はすっぽりと白いベールに包まれている


地図とコンパスでルートの方向を確認してススキの原に進入する。
この指山山頂から出だしの部分が一番わかりにくい。


三俣山山腹は紅葉が綺麗だ。


笹原の登山道。
もう10年以上一般登山道としては使われていないのだが
踏み跡はしっかり残っている。



笹原と紅葉


テープも過不足無く付いている


ガスが少し取れたようだ。振り返って
登ってきた指山を初めて視界に捕らえた。



快適な登山道だ


綺麗な紅葉


逆光に輝いている


ガスの中に浮かび上がるV字谷。
先輩諸氏のレポート写真で何度も目にしていたあの核心の場所だ。
ここの崩落のため登山道が通行規制になってしまった


近くに寄ってみる。
かってはここに梯子やロープが設置されていた。


ガレバの下部方面。
写真撮影のためにわざわざガレ谷に下りたが、現在のルートは
この谷の右側を巻いて上るようになっているのでここを通る必要は無い。


岩壁の裾を右に巻く


ピンクのテープが付いている


ここから登りあがる。
ロープの支点はそんなに強くは無いので確認しながら登る。


更に上にも


上から下を見る


登り上がった場所から上部のガレ谷を見る


旧道に入れば安心


ガスの中に岩峰が現れた


岩峰の上から


北峰もガスの中


北峰を後にして本峰に向かう


鞍部


鞍部から本峰に登り上がる。


三俣山本峰でも変わらずガスの中。


直接、南峰に向かう。


正面に南峰があるはずだが見えない


三俣山南峰


南峰から法華院温泉を見る。中岳はガスの中。


大船山もガスの中。


坊ヶつるルート入口


山間の盆地である坊ヶつる、ガスが激しく複雑に流れる。
青空が一瞬覗いたかと思うと次の瞬間、黒雲で覆われてしまう。
風景がガスの動きにつれてダイナミックに変化して
見ていて飽きることが無い。ここは最高の展望ルートだ


写真では見えないが
坊ヶつるには50張りほどのテントが設営されていた。


突然、平治岳の上空に青空が出現!


大船山も姿を現し始める


中岳方面もガスが上がり始めた!


平治に陽が射し始める


振り返り見る南峰も青空


秋色の衣を纏った平治岳、耳が可愛い。


先ほどまで激しく渦巻いていたガスの流れが、
すっかり安定してゆっくりとした流れに変わった


白口岳、中岳〜天狗ヶ城が目の前に整列している。


激しくガスの舞うダイナミックな光景から、
こんなうららかな秋の陽気に様変わり。
素晴らしい九重の自然ライブショーを見せて貰った。


澄みわたる秋空と大船山


平治岳


横位置で


坊がつるめがけて激下る。


中岳


鉾立峠


北大船から大船山


南峰に向かう登山者


この看板の所に出る


下って来た三俣山南峰


坊がつる


坊がつる


先ほどまでの青空は何処へ
坊がつるに別れをつげて雨ケ池経由で下山する。


紅葉の登山道


雨ケ池


展望所


紅葉と登山者


紅葉と登山者


日本庭園


タデ原から振り返ると今朝登った指山が見える。
三俣山は再びガスの中。


長者原の駐車場に到着。
近くのまきばの温泉館に入湯(500円、ロッカー100円有料)、
その後、由布院へ向かう。


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